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2019.9.21

PRプランナーが楽しい理由

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PR会社の職種は、大まかにメディアプロモーターPRコンサルタント(営業職)PRプランナー(企画職)に分かれます。

メディアプロモーター

PR会社ならではの職種です。テレビや雑誌、新聞などのメディア会社に足しげく通ったり、プレスリリースを送るなどしてメディアが欲しがっている情報とクライアント様が取り上げてほしい情報をつなぐ仕事です。いわば広報・マーケティング担当者様のサポート役です。

PRコンサルタント

PRしたい商品を持つクライアント様への営業活動を行います。
営業として会社の紹介をするだけでなく、クライアント様の声を聞き、どの様な形でメディアへ取り上げられるのかの戦略をおおまかにプランニングします。

PRプランナー

メディアへ取り上げる為の具体的な企画案を作る職種です。
クライアント様の商品がより効果的にPRできるよう、メディアを活用した情報拡散のための企画を考えます。 大手では企画部門の専任者がいますが、中小のPR会社では営業やメディアプロモーターがPRプランナーを兼ねる場合がほとんどです。

以下はタイトル通り、戦略PRの中心となるPRプランナーについて、見ていきます。

コミュニケーションの世界(広告や販促、イベントなどの業界)には、多種多様なPRプランナーが存在します。
たとえば、商品メッセージを広告メッセージに変換し、発売前後のメッセージを考えて、それぞれ15秒の枠で伝えることを考える人がいます。
また、商品メッセージをイベントテーマに落とし込み、その世界観を想定し、時期と場所を選定してイベントを企画する人もいます。
さらに商品メッセージからPRテーマを考え、ニュース視点でストーリー化する人もいます。
やっていることは異なりますが、どんなプランナーにも共通していることは「メッセージの創造とメッセージの発信方法に責任を持つ」ということです。
PRプランナーは、ニュースとして取材されたり、企画の特集として報道機関に取材されたりするために、そのシナリオを考え抜きます。
ニュースになるためのシナリオを考えるのはジグゾーパズルと同じで、足りないパズルを探すという作業。もし探してもみつからなかったら、創りだすしかありません。
調査をしたり、イベントプランナーと組んで社会現象を象徴するようなイベントを考えたり、各プランナーや各専門家の方にも力を貸してもらいます。

シナリオとかテーマとか、PRコンセプトとか、言い方はいろいろとありますが、どのようなメッセージにするべきか、ということは経験と多少の知識があればできます。
問題は具現化なのです。机上の空論にならないように戦術を考えます。
戦術として実践するのが難しいのは、PRは規制との戦いで時間やスペースなどを自分達でコントロールできないから。それがPRプランナーの弱点でもあります。
しかし、制約があり自由にコントロールできないからこそ、努力しだいでプランナーの手腕が磨かれる世界です。
戦術ができてなんぼのPRプランナーは、凡人(!?)でも調査、根回し、コミュニケーションを頑張れば、その努力が報われる世界です。だからこそPRプランナーは楽しいのです。

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